赤ちゃんのケアvol.2〜ベビーマッサージ
ここのところ、助産所の業務が忙しく…久しぶりの日記になってしまいました。
これまで、「ベビーマッサージっていいよ〜」と書いていましたが、よく考えたら具体的なことは書いていなかったようです。
そこで、今日は、ベビーマッサージについて。
1. ベビーマッサージの目的
- 赤ちゃんとのコミュニケーション(スキンシップ)
- 赤ちゃんもママも気持良くなり、ストレス解消してリラックス♪
- 病気の予防(新陳代謝を高めて免疫力UP!)
- 体質改善(便秘、冷え性、肌が弱い、夜泣きなど)
- 自律神経、抹消神経を刺激し、発達を促す。
- オイルを使用することで、お肌の保湿ができる。
- オイルを使用することで、雑菌からお肌をガードする。
- 新生児(生後1カ月まで)は、なでるようにやさしくマッサージする程度に。
- 何歳まででも、子どもがやってほしいうちはやってあげるのが理想的ですね!
2. ベビーマッサージの注意点
- 楽しくマッサージする。これが一番大事!
- 空腹時や、授乳・食事の直後は避ける。(時間帯は、いつでもOKです)
- 全身マッサージは、赤ちゃんにとって全身運動と同じくらい体力を消耗するので、20分間くらいまでにする。(1日1〜2回までにする)
- オイルを使用する場合には、赤ちゃんのお肌から吸収されるので、天然の100%植物性オイルを使用する。(ホホバオイル、オリーブオイル、グレープシードオイル、スイートアーモンドオイルなどなど)
- オイルを初めて使用するときには、パッチテストを行う。
- オイルの代わりに、保湿剤などを使っても良い。
3. ベビーマッサージの仕方
実際のマッサージの方法は、ベビーマッサージの本やDVDを見たり、ベビーマッサージの教室で教えてもらったりするといいですね。
もちろん、自己流でもいいと思いますよ〜
コツは、なるべく手のひら全体を使って(接する面積をできるだけ大きく)、ゆっくり歌でも歌いながら、楽しくマッサージすることです。