助産師の団体について

すっかり、暖かくなって・・・もう、初夏の気分です。
でも、まだ少しだけ残っている桜の花が、春の風が吹くと舞って、きれいですねぇ☆

さて、今日は余談で、助産師の団体について説明します。(私の知っている限りですが)

助産師の全国組織として挙げられるのが、

の2団体です。

(社)日本助産師会が、助産師の専門職能団体として、一番大きな団体になると思います。
全国各地に支部があり、支部の下に分会が分かれています。地域によっては、大阪府や神奈川県のように、支部としてだけでなく、独立した法人として活動しているところもあります。
一番大きな団体と言っても、もともとの助産師の数自体が少ない(助産師免許を持っている人は5〜6万人、そのうち就業している人は半分くらい?)ですし、助産師であっても入会していない人はたくさんいるので、看護協会に比べると、会員数は圧倒的に少ないです。でも、組織としての歴史は、看護協会よりも古いかもしれません。(日本における看護職の制度は、明治32年「産婆規則」、大正4年「看護婦規則」、昭和16年保健婦規則」から始まっています。)

それから、東京都には

があります。
この東京都助産師会館に、(社)日本助産師会東京都支部も事務局を構えていますし、講習などもこの会館で行うので、助産師たちも、別々の法人とは理解していないかもしれません。でも、全く別の組織なんですねぇ。
(財)東京都助産師会館は、八千代助産院や保育園、母子保健研修センター助産師学校などを経営しています。(同じ会館内にあります。)

それぞれの組織について、詳しいことはそれぞれのホームページをご覧くださいませ〜