助産所の一日vol.22

今日は、朝のミーティング(打ち合わせ)後、すぐに病院での健診を受ける妊婦さんに付き添うため、連携病院に向けて出発!
バスを使っていくのですが、停留所から10分ほど歩きます。病院勤めのときよりも、よく歩くし、よく走るし、健康的ですが・・・今日は日差しが強くて暑い!紫外線対策に長袖の上着とか、帽子とか、日傘とか必要ですね。あ、日傘は小さな子どもを連れてると使えないので、やっぱり帽子かなぁ。
病院に到着すると、すでに早めに来ていた妊婦さんご夫婦に出会い・・・あれ?今日の予定の人と違う・・・(汗)名前がすぐに思い出せず、ちょっと焦っているところで、もうお一人、同じ時間に予約していた妊婦さんにもご挨拶。(同じ日時に予約していたのは偶然なんですよ)
きっと、スケジュールを見間違えたんだわ、と思い直し、カルテが手元にないながらも、何とかお二人の保健指導をしつつ、診察にも付き添うことができました。
貧血対策、頑張っていらっしゃるし、食事も気をつけてくれてるみたいだけれど、何とかもう少し回復するように、また所長に相談してみよう。
子宮頚管が少し短めかなぁ、きっと、お引越しやその後の片付けで、忙しかったのかしら、あんまり無理しないようにお話ししよう。
やった!やっぱり逆子が治ってる!今後の健診は助産所でフォローしていけるわ。
・・・と、こんな感じです。現場で立ち会って、実際に見ることができると、やっぱり医師の診察結果を共有して、詳しく説明できるし、その後の生活で気をつけることなんかも、すぐにお話できるし、
医師とのコミュニケーションをとることも、すごく大切ですし、やっぱり、少し手間や時間はかかるけれど、助産師が病院での健診にも付き添うのは大事ですね!
家庭出産の妊婦さんに限らず、病院で出産する妊婦さんにも、こういう役割の助産師がいると、妊婦さん(特に初産婦さん)はすごく心強いだろうなぁ、と最近思います。
そんなこんなで、今日は、午前中〜お昼にかけて当助産所の妊婦さん4人に付き添ったり、お話することができました。さらに、同じく家庭出産の妊婦さんに付き添ってきた先輩助産師さんにも偶然出会い・・・おお!いよいよ、家庭出産も増えてきた〜!って感じで、何だか心強いですね。(堂々と医師と話せる気がする・・・)

1時間くらい待ち時間があってので、たまには、と近くのカフェで軽食ランチをとりつつ、「おすみちゃんの一代記」(昔のお産婆さんのお話)を読み進め、ちょっと息抜きもできたし♪

お昼過ぎには、助産所で健診などをしていた所長と交代、所長が家庭訪問の健診へ、私は助産所で保健指導のために妊婦さんがやってくるので待機中です。