助産所の一日vol.20

ガソリン代がぁ〜!

ガソリンが急激に値上がりし、車で移動する事の多い、私たち家庭出産専門の助産師も、経済的にますます厳しくなりました…
公共交通機関を使ったり、自転車を使ったりはしているのですが、どうしても時間がない時や、公共交通機関が不便なとき(もともと車で移動できると想定して予定を組んでいるので、そうしないと間に合わない)、そしてお産のときは、どうしても車を使わざるを得ません。もちろん、「出張費」という形で、妊産褥婦さんに負担していただいているのですが、もともと低価格で設定しているので、ガソリン代が高くなるのは、かなり痛いですねぇ。
こうして、色々な企業やお店で色々なものが値上がりしていくんでしょうね。もう、この際、「洞爺湖サミット」よりも、こちらの問題の方が、国民の死活問題ではないでしょうか?!

助産所の近況です

6月下旬から、看護学生さんや助産学生さんが実習に来ており、助産所も少しにぎやかです。みなさん、助産師を目指している学生さんだけあって、気遣いできる、しっかりした女性ばかりですね!(少なくとも、私が学生の時よりはずっと、しっかりした常識人です)みなさん、頑張って、ぜひ「良い助産師」になってほしいです。私も、まだまだ修行中ですが…

できるだけ母乳育児♪

今日は、朝から、乳房(おっぱい)マッサージの問い合わせが多いのですが…
午前中にも、お一人断乳のための乳房マッサージを受けに来られたママさんがいらっしゃいました。
断乳の理由は、人それぞれで、それじゃ仕方ないよねえ…なんですが、いつも「こんなにいいおっぱいなのに、もったいない!」と思うことしきりです。現在では、2歳までは子どもの栄養面でも精神面でも母乳を与え続けると良い、とされていますし、もちろん、免疫にも良いです。うちの末っ子も、保育園に入ったばかりで病気ももらいやすいので、おっぱいがあげられる方が、母としても楽だし、安心ですね。
離乳食も、「補完食」という言い方に変えて、「生後6ヶ月からおよそ2歳になるまでの期間に、赤ちゃんの栄養必要量を満たすために母乳育児を続けながら与える母乳以外の食物」という意味合いのものになりつつあります。
我が家の末っ子も、まだまだおっぱい大好きなので、本人が「もういらない」と言わない限りは、2歳になるまでは、おっぱいを続けようかなぁ、と思っています♪
母乳育児に興味のある方は↓を参考にしてみてください。
ラ・レーチェ・リーグ
http://www.llljapan.com/about/index.html